天の声。
先日、トボトボと街中の細い道を歩いていましたらば、天からの声が聞こえてきました。あれはもしかして、お告げだったんでしょうか。神様のお告げですかね?
いや、違う。絶対違う。その天からの声は、こう叫んでた。
「がんばれよ! サラリーマン!!」
その細い道を歩いていたのはオレだけだったので、まぁたぶんオレへのお告げであることは間違いない。オレは無視して歩き続けた。あと50m歩けば大通りに出る。
実際、お告げを聞いたら誰でも逃げ出したくなると思う。さらに、お告げはこう続けた。
「しかとかよ!」
えっと、さま~ずの三村ばりのつっこみでした。なんでオレがこんなお告げを...? どうしても僕なのさ...そう心の中で叫んでました。あと30m。あと20m...。お告げが聞こえないふりをしてちょっと早めに歩きました。
場所はですね、仙台の有名な高層ビルがある下あたりです。まったくガラの悪い専門学校ですよ。非常階段の踊り場から、下を歩いているサラリーマンに声をかけちゃったのでしょう。ビルに囲まれた間にある、谷のような細道なので...でかい声で騒ぐと反響するんですよ。それがお告げのように聞こえた理由だと思われます。
でね、なんでオレだったのかと...単なる偶然なのか? えええ。偶然なのかよ教えてくれよ、専門学校生よ。必死に、死にものぐるいで考えた結果、ひとつの答えがでました。
きっとこれは、オレが発する
「オーラ」
がものすごく強かったんだと。きっと専門学校生には、後光が射して見えたのでしょうね。「後光が射しているサラリーマン」に「がんばれよ!」と声はかけないかもしれないけれど、この際そういう細かいことには触れないことにします。
「お告げ」とか「オーラ」とか...そういうのにはまっているわけではありませんので、ご安心下さい。
えっと、専門学校生から応援されたと...まぁそんなところですかね。はい。
« 定点観測4月28日。 | トップページ | 別もの。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
« 定点観測4月28日。 | トップページ | 別もの。 »
コメント