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2006年5月22日 (月)

映画。

 映画と言えば、今なら「ダ・ヴィンチ・コード」でしょう。カンヌでは、失笑されたり、絶賛されたり...キリスト教徒の間ではソニー製品の不買運動になったり...キリスト教徒が多い国ではちょっと大変な状況になっているそうですね。日本じゃ、上映館が過去最多らしいっすよね。はやく見てみたいな。本を読んでから映画を見たかったな。ベストセラーだけあって、やはりかなりおもしろいらしいっすよね。

 で、ルーブル美術館でしょ? 実はね、行ったことあるんですよ、オレ。大学時代の卒業旅行で。時間がなくて、走りまくりまして...あの中を。めっちゃくちゃ広いから、見るのも一苦労なんですわ。でさ、結局見たっていったら...「モナリザ」と「ミロのヴィーナス」くらいで...あとは全部通過しちゃって...今思えばめっちゃもったいなかったと。美術館の中なのに、至る所にスケッチをしているおじさん・おばさんがいたのが印象的だったなぁ。

 映画の話。「明日の記憶」を見たんです。渡辺謙主演の、若年性アルツハイマーの映画です。泣けました...。自分にはあり得ないと言い切れない病気だし...若年性という名前から分かる通り、20代での発症も記録されているらしいですよ。我々もあるってことですよねぇ。そう思うと、他人事に思えなくて...自分だったらどうするかっていうのを、いちいち考えながら見てしまいました。自分が自分じゃなくなっていくっていうのは、どうなっちゃうのか分からない恐怖がありますよね。
 ちなみに、映画館の中は50代以降のおじさま、おばさまで溢れかえってました。盛況のようです。デートには向かない映画かもしれませんが。ひとりでこっそり見に行って涙するには、もってこいの映画ですよこれ。

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