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この道の向こうに...10

 まず位置関係をお話しましょう。があり、があります。その間の山側に県道があり、谷側を仙山線が走っています。

 谷 - 仙山線 - 県道 - 山

 となっています。谷に降りられるはずなので、オレは探し回ったのです。谷があるのは線路の向こう側なので、迷い込んでしまい昨日の写真を撮るハメになったわけね。あ、ちなみに一応、トレッキングのコースになっているところです。今年は6月上旬に開通しました。

 やっと案内板を見つけて、愕然...。オレ、行けない。無理。だって...だってそこは...

 案内板が指さしている方向にあるのは、山からわき出してきた泉の水を谷に流すための水路であり、トンネルだったのです。一瞬、真っ暗な中を、足を水に浸しながら歩かなければならないのかと思ったんです。そんな本格的な冒険は、希望してないっちゅーに。実際は、水路の中に金網でできた桟橋のようなものが通してあり、人がひとり通れるようになっていました。気分は全く乗らないけれど、トンネルの中を進みました。進むしかないんですよ! 駅まで4キロはある地点なんだもん、ここ。「あー、帰りてぇーーー」と、ここまで来てしまったことを恨みつつ歩きます。次第に足早に...暗くて不気味で、ゲジゲジがでてきそうだし、ジメジメしているし...早く抜けたいから。ほぼ走っている状態になり、出口が近づいたときにそれは起こりましたよ。

 顔に蜘蛛の巣が...ハリツイタ。クモノス。カオニ。

 絶叫系ジェットコースターに乗っても、絶対に声を出さない自信があるし、これまでだって一度も声を出したことがなかったオレが、思いっきり声を上げました。

 「キャーーーーーー!!!

 蜘蛛の巣が顔に張り付いてごらんよ。そんじょそこらのホラーハウス(→リンク)より、よっぽど怖いから! 暗いから...やみくもに手で払いました。じんましんがでてきそう。オレの鼻の中にクモが入り込んでいって、新たな蜘蛛の巣を鼻腔内に張って、糸を伝いながら鼻の穴からぶら下がって降りてくる図を瞬間的に想像してしまったオレは、パニックになりそうでしたよ。いや、その図を今、想像しないように! 笑っちゃうからね。

 で、やっとやっと外に脱出。いや、もうインディ・ジョーンズじゃねーんだから!と...訳もなくいらだつオレ。あとから考えると、こんなことでいらだつなんて...あまりにも心臓が小さすぎやしませんかね。あ、関係ないけどオレ、ディズニーシーの「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮」は好きだよ。うん。

 では、そのトンネルの写真をどうぞ。夜に撮ったら、確実に心霊写真になると思われます。というか、夜にここにたどり着くことは、ほぼ不可能でしょう。

トンネル.jpg

 これは、脱出して、呼吸を整えて...それから撮った写真です。向こう側から入ったんですね。こんなの、東京にだってあるよね、ドブ川の水を流すような水路ね。そうだよね。じゃ、次の写真をどうぞ。

トンネル2.jpg

 いったいどこに繋がっているんですか、この道は!!! って感じするでしょ? 人がもしたくさんいたら、「意味もなくトンネルの中に導かれる人々」という気味の悪い写真が撮れたことでしょう。なんか、森の奧のアンコールワットの遺跡発掘現場って感じしません? 人間より、水が優先だって言わんばかりの簡易的通路だし。で、トンネルの上は、仙山線です。

 では、明日から...谷に降りてみましょうね。

追伸
 絶叫系ジェットコースターで声を上げたことがないと書きましたが、こいつに乗ったらたぶん声がでると思う(→リンク)。声を出した直後に、卒倒すると思う。

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