一羽の白鳥。
先日、伊豆沼ってところに行ってきました。
冬なら、ガンとかカモとかが北のほうから大量に飛来するところで、宮城県の北部にある湖です。名前が「沼」でも、湖だと思うな、ここは。
他にも用事があったので、電車で行ったんですよ。で、湖をぼんやり眺めていました。波が全くない湖面。とっても暑い日で、蝉の鳴き声で波紋が立つんじゃないかと思えるほどでした。
そこで、見つけたのが...
残留した白鳥。たった一羽だけですよ。怪我しちゃったりして、仲間と一緒に帰ることができなかったんでしょうね。優雅に浮かんでいる姿が、逆に物悲しさを感じるじゃないっすかぁ。ずっと、ひとりぼっちですよ。夜も。昼も。冬まで。
一方、残留組のガンもいました。こっちは何羽かがガーガーと、ドナルドダックのように元気に鳴いて...祭りをやってましたよ(餌を探してた)。
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