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2006年8月17日 (木)

最悪の花火の考察。

 今日は花火大会でした。たぶん、花火師にとっては最悪のコンディションだったと思います。いや、見るほうもそう。
 で、最悪の花火大会とはどういうものか...想像できます? 雨? 風? それだと花火大会は中止になるじゃないっすかぁ~、だからいいんですよね。今日の最悪花火大会は...なにが最悪だったのかというと、
 
(1)海上で打ち上げるのに、風が陸に向かって吹く

よって、上げれば上げるほど陸が煙たくなるし、花火が見えなくなってしまう。
いや、それ以前に、

(2)濃霧、いや低くたれ込めた雲に覆われている

よって、上げた花火が全く見えない。なんか、その周辺だけが赤く、黄色く、青く光だけ。やたら威勢がいい音だけが聞こえて、花火のさきっちょしか見えないので、観客はストレスが溜まる一方。そして、

(3)そのうち雨が降ってくる

よって、ゆかたは台無しだし、口に入ってくる空気は、じめっとした誰かの汗の臭いに飽和水蒸気量。

 今日は...ものすごく破壊的な音を出す音花火を延々1時間30分聞かされたのでした。主催者側も、人が集まってしまったら中止にできないだろうしさぁ...見るほうも大変だったけれど、上げるほうも「どうせ見えないのに」と分かり切っているのに上げるのは、さぞつらかったことでしょう。折角の花火がねぇ...。

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