勝手に日テレの日。
昨日は、"勝手に日テレの日" でした。映画2本を見て、両方とも日テレ系の映画でして。
まず、「ゲド戦記」(→リンク)。これはね、前評判の悪さから、絶対見ないと決めていたんですよ。ところが、見たい映画の上映スケジュールの関係から、見ることにしました。
えっと、微妙ね。評判の悪さほど悪いかっていうと、そうも思わなかったなぁ...ただ、ジブリってこんな絵だったかなぁって思ったね。あと、映画が終ったときに「あっそ。終ったんだ」と、なんの引っかかりもなかったですねぇ。「竜」と「人」っていうんだけど、「竜」の意味も分からなかった...orz。もう全体的にもの悲しさのような暗さがあるしさぁ。
ジブリの映画は、見終わった後に考えさせられることが多いのになぁ。宮崎吾郎監督は、今後に期待ですよ...うん。
あと、「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」(→リンク)。公開初日。よかったですよ、これ。オレ、こういうの好きだよ。笑いをベースに、涙ありで...うん、泣きましたね。子どもは泣いていなかったけれど、子どもと一緒に来ているお父さん・お母さんが、みんな泣いてましたよ! 「喜怒哀楽」全部出せるんだよね、この映画。子ども向けなだけあって、話が分かりやすいし。ちょっとSFチックなところはご愛敬で...。
あと、篠原涼子って、すごいよ。テレビではオシャレな役が多いけれど、この映画のような素朴な役もこなせるんだなぁって...幅の広さに感心した!
両方とも「生と死と」というのがテーマだと思うのね。で、比較してみるとゲド戦記は言葉での説明が多すぎたのかな。花田少年史はそういう点、上手だなって....オススメします。
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