虹のゲートの向う側。
今日は、天気がまぁまぁでした。ちと車の運転の練習をと思って、ドライブに出ました。
天気がよくなってきた。田園風景の中を走る。雲が流れて、田んぼのその先に、大きな虹が見えました。それがなかなか消えないんだよね。で、その虹の向こうがどうなっているのかと、乗り続けたのであります。
よくよく考えたら、虹がでてるっちゅーことはそのあたりは「雨」なわけで...普通、すぐに気づくと思うんだけど、そこで気がつかないところがオレのいいところなんですよ。ハイ。
ポツポツと雨が降る。でも、太陽が出てる。明るい雨。
そのうち民家がなくなり、山道になる。渓流の横を道が縫うように登っていく。一昨日からの雨で、滝のように流れる渓流。登っても登っても、まだまだ登る。と、「進入禁止」の立て看板が出てきて、促されるまま駐車場に車を止め、小さな10人乗りのバスに乗り換える。
えっ!? なになに?
オレ、いつの間に逮捕されちゃったの?
どこ連行されるの?
そのバスに5分程度乗せられて、着いた場所がここね。
「いわかがみ平」という標高1,200メートルの地点で、栗駒山登山の入口になるところです。ご覧のように、紅葉がちょうど見頃になってました。
写真は、綺麗な紅葉ですが...実際は「嵐」でございます。風雨が強くて、とても外に出られる感じではありませんでした。めちゃくちゃ寒くて、レストハウスの中も灯油ストーブ(学校にあるような、煙突があってガンガン燃やすヤツ...FF式石油ファンヒーターじゃないよ)が活躍してましたよー。この写真もね、"息継ぎ" みたいに嵐(雨)が止まった一瞬に撮ったものです。
緑から赤まで、色のバランスが絶妙ですね?
で、この悪天候の中、栗駒山に登るおじさんおばさんの多いこと..そのパワーに驚かされました。オレなんざ、「六本木ヒルズからの直行便で来ました」みたいな超軽装で、浮いちゃってて...。みなさんピッケルを持っているところ、オレは「傘」持ってたし。
最近のカッパっていうのは、オシャレですね~...。
この「いわかがみ平」からは、天気がよければハイキング気分で山頂まで山登りができるそうです。石畳の道が、上のほうまで整備されているんだよね。
あ、乗ったバスはね、15日までの土日祝日(この辺は15日あたりで紅葉が終わるらしい)はめちゃくちゃ混むからって車両の乗り入れ制限しててさ...途中の駐車場から乗り換えのシャトルバスだったのね。
秋はもう、1,200メートル付近まで来ています...。
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