ピアノ。
休日にぼんやりと流れる雲を見ていたら、ピアノのメロディが聞こえてきた。
ぴろん♪ ぽろん♪
まただ。まただよ、近所の女の子のピアノ。メロディじゃねーよ、それ。そんなんじゃー、オレの方がまだうまいぜ! と、ちょっと優越感に浸る(大して弾けないのに、ちょっとやってた時期があるもんだから)。
で、この前の日曜日に、ピアノの音が聞こえてきたんですよ。まるでCDか、それとも屋外コンサートかと耳を疑うような、田舎の住宅地には全くもって似つかわしくないピアノの演奏が。
あ ま り の き れ い な メ ロ デ ィ ー に 、
顔 に 似 合 わ ず うっとり♪ し ち ゃ っ た こ と を
こ こ に 白 状 い た し ま す
そう彼女です。10年以上前、まだ小学生だった彼女の演奏は聞くに耐えないものでした(だれでも初めはそこから始まる)。が、今やプロ顔負けの演奏で・・・(だれもがそこへは到達できない)。同じ旋律が聞こえてこなかったので、1曲が何十分もあるような長い曲を演奏していたんでしょうね。
ピアノ嫌いだったオレは、ピアノ教室を・・・中学に行くからという意味不明な理由であっという間にやめちゃったけれど、彼女はずっと続けたんだね。継続は力なりっていうけど、ホントそう思いました。好きこそものの上手なれっていうけど、マジそうだよね。
10年前は、ビーグル犬を連れて走り回る元気な女の子だったけど・・・今はきっと、髪が長くて白の似合う、猫好きなお嬢さまになっているんだろうなー・・・と妄想。
ピアノ、いいっすね。機会があったら、もっとじっくり聞いてみたいっす。
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