お墓。
「ようどれ」というのは、沖縄の方言で「夕凪」とか「ものの鎮まった状態」のことだそうで、転じて「偉い人の墓」を指す言葉になったそうです。
ここは、那覇市のお隣、浦添市にある「浦添ようどれ」(→リンク)。石垣が白い琉球石灰岩でできていて、真新しい感じがするでしょう? 2005年に復元工事が終わって公開されています。
浦添は、首里に移る前の琉球王国の首都だったそうです。なので、浦添グスクがあります。この右上のほうにね。沖縄戦で地形が変わるほどの激戦があった場所なんだそうで、修復するのも相当困難だったでしょうね。今は、城壁だったであろう石垣がほんのちょっと残っています。
誰のお墓かというと、英祖王と尚寧王です。尚寧王は第二尚氏の譜系なので、玉陵(たまうどぅん)(→リンク)に入るべきところ、ここに葬られているんですねぇ~。その辺の歴史の話、結構おもしろいんですよ。
この石垣も風雨にさらされて、白さが失われていくんでしょうね。
« やんばるの密林の先...13 | トップページ | やんばるの密林の先...14 »
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- 白黒。(2009.05.12)
- 桜と神社。(2008.04.24)
- 狛犬吠えた...(2008.04.23)
- 下から見ると迫力あり!(2008.04.23)
- 穏やかな海を見て...(2008.04.22)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 神社の前を通過中。(2009.05.10)
- 堤防の上でまったりする。(2009.05.09)
- 山形スクリーム。(2009.02.26)
- 千賀の浦。(2008.04.21)
- 神社。(2008.04.20)
「G7」カテゴリの記事
- 桜がいい感じです。(2008.05.06)
- 太陽が気持ちいいのにゃ。(2008.04.25)
- 土手を散歩。(2008.04.24)
- 桜と神社。(2008.04.24)
- 狛犬吠えた...(2008.04.23)
コメント