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2007年2月12日 (月)

久々の映画。

 昨日は1年ぶりのスノボに行きましてね...。筋肉が「動くんじゃねー、歩くんじゃねー。今日はゆっくり休みたいんじゃー!」と悲鳴を上げている状況下、ちょっと仕事をしてから、映画を見に行ってきました。

 午後から夜まで連続6時間に及ぶ、怒涛の三連発

 映画だったら動き回ることもないから、大丈夫だろうと...

 見たのはね、「マリー・アントワネット」(→リンク)、「天国は待ってくれる」(→リンク)、「あなたを忘れない」(→リンク)。なんか、タイトルみただけで結末が分かっちゃうような映画ばかりです。どれも同じ結末な予感です。

 「マリー・アントワネット」はね、フランスの話なわけで...いや、どれだけ贅沢していたのかって話ですな。まぁ、こんなに贅沢していましたよマリー・アントワネットは...という話でもないし、悲しい話でもなく。なんちゅーか、アメリカンテイストがよかったですね。夜会のパーティーで踊るシーンに、ロックのBGMを入れるとはね。フランス人だったら、こういう見せ方しないだろうーなー。歴史上の人物の話だけれど、軽い気持ちで見られます。

 「天国は待ってくれる」。これは、事故で3年間眠り続けている青年がいるんですよ。で、それが誰なのかというのが思い出せずに悩んでいた2時間でした。絶対にどこかで見たことがあるけれど、誰なのか思い出せない...このくしゃみが出そうで出ないときのような歯がゆさが、ずっとオレを覆っていましたね。結論は、EXILE を辞めた人だろう...ということで。
 あとね、舞台が「築地」、「朝日新聞」、「銀座鳩居堂」なんですわ。懐かしかったですよ。朝日新聞社内のカフェは、よく待ち合わせに使わせてもらいました。

 「あなたを忘れない」。見てください。久々にいい映画にめぐり合えた。新大久保駅で線路に落ちた日本人を助けようとして亡くなった、韓国人青年の実話をもとにしたフィクションね。日本と韓国の関係に言及しつつ、日本という国を見ながら話は進んでいくわけ。過去の傷を見つつも、日本を見て、日本人と友情を育んでいくわけなんですが...

 どの話も、観客は結果を意識しているので、そこへどう話を進めていくのかという過程に重きが置いてありまして...かといって、見ている側があるポイントで一斉に笑い、あるポイントでハンカチを準備し、そして号泣といった感情強要的映画とも違う。じわじわと来るんですよ。

 大変好感を持てました。

 ちなみに、同じ姿勢を長時間強いられたわけで筋肉痛も悪化したようで、星空に雪の中寒さに震えながらの帰りでした。

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