旅館。
今回の出張は、本番だったせいもあってマジ疲れました。気疲れ...。基幹系システムの総入れ替え。全台のプリンタ設定やらアプリ設定やら、インストールやらをやらねばならず、作業は深夜まで続いた本番前日。
これまで "なんば" に泊まっていたけれど(これは、格安パックの都合でそうなってる)、それでは時間がもったいないし、早朝作業ができないということで...客先に近いところに宿泊することになりました。えっとね、いわゆるこれは...「旅館」です。タクシーの運ちゃんに聞いてみても、この街には「ビジネスホテル」がないらしいのです。
夜、部屋に集合してポテトチップスを中央に円陣を組み、川のせせらぎの音を聞きながら缶ビールを飲む。修学旅行的な状況下で話す内容は "上司への不満" 。翌日はすっきり...てな感じのを繰り返してましたよ。
旅館といってもひとり1部屋だったので、ホテルに泊まるのとほとんど変わりがなかったかな...。ただ、難点がひとつだけあってね、
それは、風呂なんだ。各部屋にはついていませんで、大浴場に入るのだけれど、温泉じゃないので妙にカルキ臭いんですよ。衛生上しょうがないのかなぁとその場は納得しました。
で、そのカルキの臭いが、翌日残ってて...顔、髪、体全体から発するカルキの臭いはかなり不快でしたよ。本番当日はいろんな人から質問を受けるので、話をするたびに「オレ、臭いんだろうなぁ~」と自意識過剰気味になってました。
朝、川の流れにベランダからの太陽の陽が部屋の奥まで届いて、けだるさが残る中起き上がってぼんやり外を眺めていたら...冷たい風がピューーーーと入ってきて、突然の冷たい雨。桜の花びらがチラチラと舞う川を眺め、メジロが元気に飛び回る姿を見ていたら、春の趣が強すぎて仕事をするのがアホらしくなっちゃいました。
システムもとりあえず動いたので...今週末はパーーーーッと旅に出ようと思います。
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