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フレンドリープラザ

 学生の頃、その頃は演劇とかミュージカルにちょっと興味がありまして...よく録画してたんですね。その中にかなり入れこんだミュージカルがあってさ、仙台じゃ上演してくれないから、ビデオを何度も何度も見てたのね。そして、時は過ぎ去り...
 上京してからしばらくして、そのミュージカルが再演されることになり、友達とBunkamuraシアターコクーンに見たんだよね。それまでテレビでしか見たことがなかったミュージカルを目の前にして、聞き覚えのある音楽、台詞、ダンスに感動しちゃって...涙ものでした。
 その劇団は、その後、解散してしまいまして...。もう二度と見ることができないんだろうなと諦めていたのね、そしたら数年前にまさかの復活! そして昨日、そのミュージカルの上演されたんですよ。

 劇団の名前は「音楽座」。ミュージカルの名前は「アイ・ラブ・坊ちゃん」です。(→リンク

 なぜか仙台では上演されませんで、ど田舎にある立派な劇場で上演されることになったのです。もうもうもう。なんでこんなに遠いんだよと、涙しつつ、朝早く起きて行って来たのであります。場所は、山形県の置賜(おきたま)地方川西町フレンドリープラザっていう、田んぼのど真ん中に突如現れるかなり立派な劇場です。
 仙台から東北新幹線→山形新幹線→米坂線と乗り継いで、羽前小松という駅で降りました。

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(山形県川西町・フレンドリープラザ)

 チケットは2ヶ月くらい前にWebサイトで購入しててさ。東京じゃ9000円もするSチケットが、こちらでは全席3500円(ここでも、マック現象か!?)。しかも、届いたチケットは "最前列" でした。シンセとか、フルートやクラリネット、バイオリンといった演奏する人たちがいるそのすぐ後ろ。
 最初の音楽が始まったときには、もうなぜか分からないけれどウルウルしちゃってさぁ。曲を聞いただけで、懐かしさのあまり泣きそうになっちゃったよ。

 話は、夏目漱石と坊ちゃんの話が交錯していって、漱石が大事なものを見つけるのね。この構成がいいんだわ、漱石の話と空想の話がいい感じでミックスされていて。それに音楽がさ、船山基紀なわけ(最近だと「宙船」なんか、彼の楽曲)。きっちり聞かせどころを押さえていて、懐かしい楽曲に聞き入ってしまいました。
 劇団四季のような洋物のミュージカルも確かにいいと思います。ショービジネスとして成功しているし。オレも「美女と野獣」見たし。でも全然記憶に残らなかたね。アニメのほうがいいやって思っちゃったんだろうな。
 その点、音楽座のミュージカルはオリジナルで、和物なんですよ。そこが、印象深く心に残る理由のひとつなのかも。

 和物、洋物どちらにしても、ミュージカルや演劇は映画と違って、目の前で展開される臨場感や、場の共有があって気持ちいいものっすねぇ〜。

 幸せな気分で外に出たら、サービスというか...出演者全員がロビーに出て、握手や記念撮影に応じてましたよ。(1時間に1本もない帰りの電車でも、一緒になりましたが...)

 ちなみに、会場となった川西町フレンドリープラザはね、かの「スイングガールズ」のロケに使われたそうです(→リンク)。意外にメジャー!?

 「アイ・ラブ・坊ちゃん」は、この後、水戸、会津若松ほか全国で上演されるそうです。また、見に行きたいなぁ〜。

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東北&宮城」カテゴリの記事

コメント

taowatarukazeさん、コメントとトラックバックありがとうございました。
あの日、フレンドリープラザにいらっしゃったんたんですね。

終わってから延々続くスタンディングオベーション、すごかったですね〜。あんなに続くのは、珍しいことですよね。
みんなで感動を共有しているようで、とっても幸せな気分で帰ることができました。

フレンドリープラザも想像を超える立派な建物で、衝撃的でした。
せっかくの施設、最大限に生かせるように、地元のみなさんが日々努力されているんでしょうね。
今回はその恩恵に与ってしまいました。
まめにチェックして、また遊びに行きたいと思います。
ダリアも綺麗でしょうね〜。

遠くの場所でみると、帰りの電車で十分余韻を味わえるので、満足感が倍増した音楽座でした。

投稿: ぺすけ | 2007年7月 3日 (火) 08時17分

同じ日に同じフレンドリープラザの客席にいた者です。プラザをホームグラウンドにして演劇活動しています。プラザにお出でいただいたこと、とっても嬉しく感じました。また、同じように音楽座のミュージカルに感動されたことも。
私もブログにその感動を書きました。
トラックバックに送りましたが、届いたでしょうか。
プラザは、いつも言われます。
「なんでこんなど田舎の劇場にこんな芝居がかかるの?」ってね。
また、きっと凄い芝居が来ますよ。
その時はまたお出かけ下さい。

投稿: taowatarukaze | 2007年7月 2日 (月) 20時48分

田舎だからといって、あなどれないですね。
かなりびっくりしてしまいました。

漱石が見つけたものは何だったんでしょうねー。
うーん、オレもイマイチ分からなかったかも!?

投稿: ぺすけ | 2007年6月25日 (月) 21時50分

一面の畑に突如として現われた建物そのものですね.なるほど.

漱石さんが見つけたものが気にかかりますね.興味津津.

投稿: ルル | 2007年6月25日 (月) 20時34分

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» 漱石はミュージカルに似合わない? [ステージおきたま]
 音楽座ミュージカル『アイ ラブ 坊ちゃん』の川西公演。う~ん、凄い!素晴らしい舞台だった。終演後のカーテンコールであんなにもスタンディングオベーションが続いた舞台って僕には初めての経験だった。  幕開きから、やられた!だったもの。漱石が昼... [続きを読む]

受信: 2007年7月 2日 (月) 20時37分

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