指一本の妄想。
今朝、慌てて家を出てしばらく歩いたら、なんかおかしくて。いや、足のほうがスースーと冷たくてさ。
「あれ!? オレ、ズボン履いてきたっけ?」
と不安になり、下を見たら履いてたので安心。ただ、そのとき気がついたんだ。スーツの上下が揃ってないって。夏物のズボンに冬物の背広だったんですなぁ~。柄が違っていて、ちょっとちぐはぐ。
そういうのいたって気にしないB型なので、「とりあえずズボンを履いててよかったよかった」と思いながら通勤電車に乗り込みました。
さて、電車内にて。混雑している中、誰かがでかい声で電話してる...聞きたくなくても聞こえてくる話。
「○○(名前)がぶっ壊して~」
・・・
「オレも事情聴取受けたっすけど~」
・・・
「○○(名前)に罪かぶってもらうしかないっすよ」
・・・
「差し入れくらいしかできないっすねぇ」
混雑している電車の中。でかい声でそんな話が聞こえてくるとは...。しかも、この田舎で。
ちょっとビビるね。話の内容も去ることながら、そういう会話を電車内でできるところにね。
車内が不穏な霧に包まれた頃、電車は終点に到着し...降りるときにちらりと見たら若いにいちゃんでした。
せめてあれですわ...
「海に沈めたんですけどぉ~」
・・・
「浮かんできちゃって、やり逃したっすよ」
・・・
「オレの失態です。指一本でいいっすか」
みたいな話じゃなくてよかったです。電車の中で、そんな話をされたら・・・どうしようか...などと妄想をふくらませつつ、勝手にダークになって、会社へ向かったのでありました...。空もどんよりです。
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