年賀状の作成とは...
そろそろ年賀状を書き始める頃...いや、出してる時期っすかね? 25日までに出してねって、郵便事業株式会社がPRしてたようですが...。去年みたいにどこ行っちゃったの?的年賀状遅配は勘弁して欲しいっすよね。
オレもとうとう、年賀状作成への重い腰を上げました。完成までは長い道のりが予想され、面倒なので「一日一善」ならぬ「1日1ジョブ」で何とか乗り切ろうと。
まず、プリンタです。年に1度しか使わないプリンタの電源が入るのかどうか、チェックせねばなりません。もし電源が入らなかったら、新たなプリンタ購入という想定外の出費が必要になるので...今年の年賀状は断念 or あらかじめプリントされた年賀状購入 or プリントごっこ or 芋版 。そして、宛先手書きという、イバラの道が待ち受けているのです。
ドキドキしながら電源を入れる...。
ガチャンガチャン...という音とともに、彼は1年という長き眠りから目覚めてくれました。「1年も放置しやがってこのやろー!」というメッセージが印字されて出てきたらどうしようか、という心配も杞憂に。犬のように忠実なヤツです。
では...次は、パソコンとつないでみる。ここで問題発生。パソコン、VISTAにアップグレードしたもんだからUSBにつなぐと同時に、ドライバ探しに行くけれど失敗するんだ。
なんで? なんでなんで?
そう思いながら試行錯誤すること30分。なんとかかんとか、解決。詳しくは書きませんが、XP用のドライバのプリンタ設定が残っていたので、そっちで接続しようとしたみたい。でもそれだとVISTA用ドライバと違うから...エラーなってるんだ。
パソコンとプリンタが繋がったら次はなにをするのか。印刷だ。これがまた...。
とりあえず写真をテスト印字してみる。A4用紙に。
ガーーーっと印刷をはじめて、
できあがりを見て驚愕。プリントして1年以上も直射日光下に放置してたような色あせ。発色が悪いのね。あん? インクがないのか?
クリーニングだ! これはクリーニングしかない!
ということで、強力クリーニングを2度程実行して、再度写真をプリントしてみました。と、今度は...
うわっ。きれい~♪ 成功!
デジカメ写真って画面で見るのがほとんどで、せいぜいL判プリントして終わりでしょ。ところが、A4判という大きなサイズに印刷するとさ~、今まで見ていたのと全然違う印象なんだよね。大きくなるだけで、プロが撮影したのかしらと自画自賛的印象になるんだ。
じゃ、あの写真はどうなるんだ?
と、別のお気に入り写真を印刷してみました。うわっ! どこぞの写真コンクールで入選したかのような写真だ...(自分の世界にどっぷりはまってる)。でかく印刷するだけで、ここまで印象が違うのものなのかと感心しつつ...次々と、A4判で印刷していったのであります。
最近のデジカメは高画質でA4判でもシャープに隅々までプリントされ、ディスプレイやL版プリントでは見えなかった細部まで再現されるんですよね。
常日頃から、なぜに写真雑誌や写真集の写真は綺麗なのに、オレのは見られたもんじゃないのか...この違いは一体全体どこにあるのかと追求していたわけですが、その原因はここにありました。雑誌は、大きくプリントされている。これだ(いや、当然 "腕" の違いも "かなり" ありますよ。99% "腕" か)。
で、たくさんプリントしたので壁に貼って眺めて見たらさ、これがまたいい! 白い壁にベタベタと貼ると、芸術家の部屋的印象になって。なんといっても自分の気に入っている写真であるのがね。
セピアに統一した写真でレトロ部屋とか、花の写真をたくさん貼って花畑部屋とか...工夫すると楽しいかもしれないっすね。
なぬ? 年賀状?
あ、忘れてた。今日帰ったら...年賀状のデザインしなくっちゃですな。これじゃ、まだまだ道は長そうだ。
コメント