車帰り。
昨晩は、早く帰りたかったんですよ。なぜってさ、吹雪で...電車が遅れることは目に見えていたのでね。
ただちょっとしたトラブルでなかなか帰られなくてさ...23時頃。「帰りたい帰りたい」を念じていたときのこと。
先に帰った同じ路線を使う同僚A氏が、駅に行った数分後に息を弾ませながら会社に戻ってきて...大事件発生!とでもいうような血相で、こう言いました。
「電車がいつ動くか分かりません!!!」
なーんだ、そんなことか...そんなことよりオレは早く帰りたいんだ、電車が動かなくなるからな。
って、なぬーーーー! もう帰れないじゃん!!
ということで、急遽、同僚A氏、協力会社B氏と一緒に帰ることになりました。会社の車で。「オレが一番遠いのに、送ってもらって悪いねぇ~」と言ったら、きょとんとして「いやいや、ぺすけさん! 明朝、車で来ればいいじゃないですか」と。
えっと、明日の朝...車で来るって、それどういうことか...。
しばし理解に時間が掛かるのね。東京で仕事をしていたこともあって、「社用車で家に帰る、会社に車で出勤する」という風に結びつかないんですな。
もしかして、オレが猛吹雪の中を運転して帰って、かつオレが、カチンコチンに凍結した道路を運転して来ると...そういうことなのかな...と。
いやいや、そんなんだったら、オレは列車が動き出すのを待つよ。待つ待つ!
普通の道路を、通常の状態で運転したって、危険運転に当たるのではないかと思われるオレの運転技術で、雪道を運転するなんてあり得ない!
と言おうとしましたが、同僚A氏、協力会社B氏のじぃーっとオレを見る眼力に負けてしまい、運転して帰るはめになっちまいました。
いつもの仙台の雪道と違って、昨日のはね、雪国の雪道でさ...道路の雪が全然解けてないのね。
田んぼの地吹雪、つるつる滑る坂道をスタッドレスタイヤがスリップスリップを繰り返し、おしり振り振り状態でなんとかA氏、B氏を送り届けて帰りましたよ。前も見えない状態でね。怖いのは、自分がスリップしているということは、他の車もスリップしているということで...十字路で、左からやってきた車が信号で止まれず突っ込んでくるとか...そういうのがあるんだよね。
今朝、いつもより15分ほど早く家を出ました。
大変な渋滞。
国道で行くのを諦め、高速に入るも...そちらも渋滞で、イライラしつつ会社に向かったのです。
晴れです。ものすごくいい天気です。
...ということは、放射冷却現象とかいうやつのせいで、ばっちり凍結しているんだね。乗用車も安全運転だったけれど、それ以上に高速を走るトラックは安全運転で...結果、渋滞で。
日陰は解けない、日向は解ける...怖いんだよ、これ。
市内に入る頃には、渋滞も解消していて...9時3分、無事、会社に到着しましたよ。
遅刻...orz。
生きた心地がしない、昨日、今日だったですよ。
本日の業務は終了しました...ってな状態です。
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