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鬼首って、こんな感じのところです。
地図だと...ここ(→Google Map)。荒雄岳周囲のカルデラで、周りは山に囲まれています。農村というより、もう民家が見あたりません。向こうの山の奥のほうにも集落があるんですが...。
海の気仙沼大島の次、今度は山のほうに行ってみようということで、ある日行ってみました。大変暑い日でした。山では、セミが鳴いていて(うちのあたりでは、まだですがね)、「夏休みの到来」を告げているようでした。
栗駒に行きたいところですが、あの地震のせいで道は寸断されていますので...今回は、鳴子と栗駒の間あたりにある、「鬼首(おにこうべ)」というところに行きましたよ。
温泉で有名な、まるで火曜サスペンスの舞台になりそうなネーミングの、山間の町です。
横溝正史の「悪魔の手毬歌」っていうので、「鬼首村」がでてくるんですがね...あれは、岡山・兵庫のあたりなんだよね。
で、この鬼首で有名なのが間欠泉なんですよ。
実は、間欠泉って、「ビッグサンダー・マウンテン」なり「ミステリアスアイランド」なり、ディズニーリゾートでしか見たこと無かったんですよねぇ~...orz
日の気象状況等によって異なるようですが、約10分置きに、写真のような温水を噴き上げておりましたよ。
この間欠泉は「弁天」という名前が付けられていて、見るの有料なのね。自然にできたものではなくて、温泉を掘ろうとパイプを突き刺したら、温泉がわき出したんだけど...間欠泉になっちゃったんだって。
この噴気口の前でしばらく待っていると、だんだん中の蒸気が出てきて、一気にシューーーーっと吹き上がります。
自然の力ってすごいっすよねぇ~。
昔は、ここよりもさらに奥地に天然記念物の「雌釜・雄釜」という間欠泉もあったんですが、今は吹き上がらなくなっちゃったそうです。
港では、ちょうど船が待ってました。
カーフェリーです。
でかい離島はやっぱ違います。感覚としては、鹿児島から桜島に渡るときと同じような感じ。
特に旋回せずに、そのまままっすぐと進んでいきました。行きは前が、帰りは後ろ...という風に前後の区別がないようです。
気仙沼大島、おもしろかったです。夏、これからが本番の季節ですね。
ところで、テレビを見ると「今日も各地猛暑に見舞われた日本列島ですが...」という言葉を聞くのですが、仙台ではさっぱりその実感がありません。今日も25度までしか気温が上がらず涼しい毎日。うちのあたりでは未だ、元気にセミが鳴く声すら聞こえておりません。
いつになったら、夏のBGMが聞けるのかなぁ~。
なーんかねーかなーと潮騒の中、ブラブラと砂浜を歩いていたら...こんなのが。
これね、壊れちゃってるけど...ハスノハカシパンなんですよ。貝のように堅くて、平べったいUFOか、円盤か...そんな形をしています。
いやいや、また来た。
昨日は地震が来なかったなと思ってたら、今日になってドドンと来た。
結構でかかったです。今回は、岩手北部?
びびりました。
この時間に震度6強なんていう地震では、相当びっくりしたでしょう。ホント、大変だと思います。
被害が少なければいいんですが...。
リフトなんですが、ほとんどの人が往復で乗っていると思われます。スキーやスノボじゃないですから、上にあがって降りてくるのがまた大変なんですよ。
しかし、この12分間の空中散歩ですれ違ったのは、わずか2人。天気のよい土曜日。高尾山では考えられないっすね。
片道は、500円。往復だと700円です。オレは片道で乗りました。
前回来たときにも乗ったんですよ。市営亀山リフト。空中散歩が楽しめますが、オレ的一番の見所は乗り始めてのココ。民家の屋根の上を行くと、タケコプター気分になるんですよねぇ〜。
雪山のリフトにばかり乗っているので、こういう風景がものすごーく新鮮です。
約12分で、頂上に到着します。結構長いよ!
今回の地震、岩手・宮城内陸地震ね、1ヶ月経ちました....が、
今さっきもまた揺れました。傷跡が癒えるまでには、まだ時間が掛かりそうです。
観光桟橋から、気仙沼大島に行ってみることにします。
あのね1日に14往復からあるんですよ。この桟橋からね。他にちょっと離れたところにはカーフェリーもあってさ、そっちは1日10往復。
もう、離島航路の山手線状態です。
また買ってしまった。米沢新きねや弁当部の牛肉どまん中弁当。
俺の中では東京駅の定番。
もうね、異常にうまいんだ、これ。
東京から上野の間で、ペロリと平らげてしまいましたよ。
ローカル線の小さな旅は、たまに車窓の風景に目をやりながら文庫本の世界に入り込むっちゅーのがいいっすよね。
今回は、本嫌いなオレ様が、なぜか文庫本を一冊持って出かけたのであります。
選んだのは、「コンビニたそがれ堂」っていう児童書が、文庫本になった本です。子ども向けなので、大変分かりやすくて読みやすいですね。
本当に欲しいものが売っているという、不思議なコンビニの話で、小学生の頃にいろいろとしでかして方々迷惑をかけまくったオレのハートに響いてくる、しんみりとした、暖かい話。短編なので飽きることなく読み続けることが出来ます。そして、一話が終わるごとに、涙を浮かべるオレがいましたよ。
都度顔を上げて見る、のんびり走る気動車の窓の外は、滑らかな加速減速を繰り返して田園風景を抜け、東北の大河北上川を越えて走り続けます。
宮城のターミナル駅です。
小牛田。「こごた」です。ホームは4つしかありませんが、東北本線(仙台や松島、一関に行く)、陸羽東線(古川や鳴子、新庄に行く)、気仙沼線、石巻線が乗り入れています。電車はもとより、気動車、機関車、貨物列車と...まぁいろんな種類の車両が止まってるんですよ。
客車を洗う洗車機や、ターンテーブル転車台もあったりして、イベントで走るSLの起点になってます。
この駅で乗り換えをして、小さな旅に行ってくることにしました。
くるとが。これは一体なんのことか。
「くる」と「が」なのか?
このブログをご覧頂くと分かる通り、私、「文房具」というものが大変好きなのであります。鉛筆からノート、バインダーにルーズリーフ、手帳に消しゴム...もともと、「文房具」というものは実用性がとても重要であり、実用的でなければそれは「文房具」とは言わないわけで...
しのごのなにを言っているのかというと、要するに「文房具が好き」ってことなんですね。
昨日はノートの話を書きましたので、今日は書くほうを...。
で、最近見つけて...うわ、これは! と思わず奇声を上げそうになったのが、この「くるとが」なのであります。
シャープペンシルなんですよ。uni。あの冠に某財閥の名前がついているのに、実はまったく関係ないという三菱鉛筆のシャープペンシルです。
くるとがのすごいところは、筆記をしていると自然に「芯」だけがクルクルと回り始めるところにあります。こうすることによって、芯が太ってしまって妙に太い字になることがありません。
この辺、通常のシャープペンシルを使っている場合は、我々、無意識のうちにペンそのものを回転させて、とんがった部分を使うようにしているわけですね。でも、それをすると、今度はとんがった部分に力が加わりすぎて、芯が微量ながら砕けるんですよ。砕けると、芯の粉がノートの上に残留してしまい、擦ったりしちゃったら黒く広がって、紙面が汚くなるんですね。
くるとがの場合、少しずつ回るので、この現象も回避できます。
ここに気がついてしまうとは、三菱鉛筆恐るべしです。
オレがシャープペンシルでの筆記があまり好きではないのは、ここにあるんだよなぁ〜、ということで、若干通常のシャープペンシルより高めながらも、uniに敬意を払い思わず購入してしまいましたよ。
柔らかいB等の芯を使っていても、不思議なことにそれより硬く感じます。そして、筆記している最中、ペンの軸の中で芯がくるくる回っているであろうことが分かります。
これは、鉛筆から始まった鉛筆記具界の偉大なる発明ではないのか!!
そのように思った次第です。文房具屋で見かけたら、ぜひ一度お手にとってその筆記感をご堪能ください。
いい感じです。
世紀の大発明だと思います。
続きはまた後で………
えっと、いつも会社で使っているノートは、リングノートです。
ノートってさ、よくよく見るとすっごく値段が高いんだよね。これ、最近の傾向なのかなぁ。というか、以前は会社のコピーやプリント失敗した紙をバインダーで綴じて使ってたから、あまり意識しなかったんですね。
最近は、個人情報の絡みもあって、裏紙が異常に少なくて...全部裁断しちゃうし。
「これって環境ISO的にはどうなんですか?」
とお伺いしたくなるわけですが、そんなことひとりで大騒ぎしてもしょうがないし、そもそも誰に言えばいいのかも分からないので...結果、自分でノートを手配しているというわけです。
紙の質、書き味(万年筆でね)という点では、ツバメノートが最適です。書いてて気持ちいいんですよ、このノート。ただ難点が...
「罫線入りの大学ノート」
これです。あっちこっちに四角だの三角だの、丸書いてちょん、丸書いてちょんだのするオレには、この罫線というのが大変目障りなものなのであります。
さらにリングノートというのが重要で、気分に合わせて横だの縦だのを織り交ぜて筆記するオレには、しっかりと綴じられたノートより自由度の利くリングノートが最適なんですね。
さて、ロフトのノートコーナー。どのノートにしようかと品定めをしておりました...が、リングで80枚程度のもの、かつ無地のものは、400円以上するんですよ! 大事なことを記入することはするけれど、8割方落書き帳として利用するノートに、400円はねーだろーと。1枚あたり5円ですからね、みなさん。
しょうがないので、ロフトの上にあるMUJIに行きました。ここには、確実にあります。今まで使ってたものもそうだし。ただ、万年筆のインクがえらくにじむので、ちょっと浮気しようかなって思ってたんですよね。が、やっぱり値段に負けました。
どれどれ、168円だよな...
これまで使っていたリングノートには、しっかりその値札がついてました。本体価格160円。税込み168円。一枚あたり2円と...みみっちぃ計算をしながら、手に取りましたらば...
200円(税込み価格 210円)
って! 思わず悲鳴あげちゃいそうになりましたよ。ガソリン1リットルの値段を予感させるこの値上がり(いつから値上げしたのかは知らないけど...)。
このノートは、紙がベージュなので、目に優しい。かつ自由に書ける,,,高いといっても、ロフトの半分ということで購入させていただきました。2冊ね。
ところで、「再生紙」とあったんですが...これは果たして環境に優しいのでしょうか。どうも、パルプから紙を作るのと、紙を再生して作るのとでは、後者のほうが二酸化炭素の排出量が多いらしいですよ。
環境ISOを遵守して裏紙を使おうとすると、個人情報保護を叫ばれる。
再生紙のノートを使いたいけれど、二酸化炭素の排出量が増えるという。
環境に優しいと思ってやってることなんですが、世の中あちこちにディレンマが存在しているようです。
無印良品のリングノート。
次の記事に続く………
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