間違い電話。
昼過ぎ、ケータイに間違い電話がありました。
まるで、なじみのラーメン屋に、
「チャーシュー2丁大急ぎで配達よろしく!」
みたいな口調のおじさんが、
「宮崎さんっすか?」
へっ? いえいえ、こちら違いますよと
丁寧に答えたつもりが、
電波が邪魔をして...
「えっ? なに?」と怒鳴られました...
いえいえ違います、こちら宮崎ではありません。
そしたらおじさん、「あれ? 間違っちゃった?」
と慌てふためき、
「すいません、間違えました。どうもごめんなさいね」と。
いえいえと丁重に電話を切った数分後、
またケータイが...震えた。
で、ぴーんと来たのね。あいつだ、まただよ。絶対。
「宮崎さんっすか?」
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
オレ、もう一瞬、疲れてるのかなと...
これはいわゆる既視感ってヤツかなと...
夢を見ているのかしら...。
さっきも違うと言ったのに。
おじさん、ついついリダイヤルで掛けちゃった...
みたいな感じで、またラーメン屋に
「さっきのにギョウザ追加、大至急!」とでも
言い出しそうな勢いですよ。
ちょいイライラしながらも丁重に
「いえ、違います!」と応えたら、
さすがに気がついたようで、
「あ、さっきの...。ごめんなさいね、何度も!」
と言われて電話を切られました。
ボケとんのか!?
と思うと同時に、
既視感ではなかったという安心感で、
ちょっとほっとしたのであります。
その後しばらく、
また電話が来たら今度はガツンと言ったる!
と、構えちゃいましたよ。
いや、よくよく考えると、
間違い電話を2度するって...
確かにオレもあるなぁ~と。
間違えないようにと注意してるとさ、
逆に間違えてる番号に
かけちゃったりするじゃないっすか。
2度あることは3度ある。
とは言いますが、
おじさんさすがに3度は掛けてきませんでした。
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