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久々にクラシックなる音楽を聴きました。今の自分には、最も遠い存在となる音楽であることは間違いありません...が、学生時代、たぶん一番よく聞いたのが、この曲だったと思います。
「ラヴェル」の「ラ・ヴァルス」
なぜか、家にあったレコードをかけたら掛かった曲でした。初めて聞いたとき、なぜかものすごーく感動してしまって、それ以降何度聞いたか分からない程、聴きに聴きまくった大好きな曲です。
最近、この曲は、グリコのドロリッチっていうコーヒーゼリーみたいな飲み物のCMでも使われています。コーヒーゼリーが、渦巻きになって美女に変わるヤツです。
で、久々に聞いてみて、まぁ12分ちょいの曲なんですが、流れを耳が覚えていたことに驚きました。最近の曲は忘れやすいのに、若い頃に聴いた曲は忘れないものですねぇ〜。
「ラ・ヴァルス」というのは「ワルツ」という意味で、ワルツなんですよ。いや、「ワルツというものとその背景を描いたもの」というべきか。優雅な三拍子が延々続くかと思いきや、雲行きが怪しくなっていく。こうなんていうのか、平和を謳歌している今の日本で、新型インフルエンザだ、年金問題だ、北朝鮮核実験だと暗いできごとが次から次へと襲ってくる...そんな感じなんですね。
だから、聴き始めの最初は明るい(CMで使われているところね)。なんかこう踊りを踊りたくなりそうな明るい調子で進む。しかし、その調子に絡みつくように、暗い調子がでてきて、そっちがメインになりつつたまにワルツの主題が顔を出して...と曲は進んでいきます。
うわ、どうなっちゃうんだろう。あの平和な時期には戻れないのかしら?
聴いているほうとしては、暗い調子より、ワルツの主題に戻ってもらいたいわけなんですね。で、どうなのどうなのと聴いていくと、唐突に曲が終わっちゃうのね...。曲を聴いている間、自分の感情をコントロールされているような錯覚に陥るんだ。
昔、聴いた曲も今聴いてみると、また印象が違っていて、ストーリーとかイメージが浮かびやすくなったような気がします。感情移入しやすいというか、そんな大げさなものでもないような。
これってあれか? 年取って、涙腺が緩みだしているのが関係あるのか?
まぁ、とにかく、深イイです。その背景等を知るとさらに、深イイですよ。たまには、クラシックも耳にいいですなぁ〜。
今回の風邪は、またいつものようにひどかったです。
年をとると、治りが悪いですよ。
薬を飲んで、眠り続けました。この休み中ずっとですよ。
チョコレートだ、アイスクリームだと甘くてカロリーが高そうなものばかり食って、力を付けましたよ。
明日は大丈夫そうです。
新型インフルエンザだったか、それとも既存のインフルエンザだったか分からないけれど、とりあえず完治です。
くしゃみ一つするのも、周囲に気を使いましたよー。
「天使と悪魔」。
見に行きましたよ。「ダビンチコード」の時の、あのわくわく感が忘れられず。
おもしろかったけれど、「ダビンチコード」の時のあの感覚はなかったかなぁ。
あの時は、なんかすごいもんがあったでしょ。隠されたダビンチの暗号がまるで本当のことのようでさぁ。一緒に説き明かしているような錯覚が、快感だった。
今回、それはなかったです。
そもそも、上映開始時間の都合で、字幕版を見たのが失敗だったかも。
あっ、オレ基本的に吹き替え版を見ることにしているのね。
映画の雰囲気を楽しむためには、やはり字幕のほうがいいのだろうけれど、雰囲気以前にストーリーを理解しなければならないわけで。
なんか字幕読むのに必死で、気が付いたら場面もなにも変わっている見たいな感じでさ。
それでなくても洋画は登場人物を把握するのが大変なのに。
今度は吹き替え版を見るために出直しかなと。ハイ。
今回もどんでんみたいな展開だったような気がするんだけど、すでに記憶が………あれは気のせいだろうか。夢?
やばいなぁ。いろんな意味で。
以上、天使と悪魔の感想でした。
感想になってねぇー!
(*_*)
このあたりだと、6時半から7時くらいの間かな。
マジックアワーと言われる、影のない時間。
ずいぶん日が長くなりましたねぇ。
今日はだいぶ暑くなりました。
明日も天気がよさそうです。
中山平温泉にある、しんとろの湯に入ってきました。
中山平温泉は、鳴子温泉郷のひとつ。最も山形との県境に近いところにあります。
しんとろの湯はね、いつも混雑しているんですよ。駐車場が一杯で、この人気の秘密はなにかと常々思っていました。
見た目、特にお洒落な作りでもなく、普通の建物。お客も地元のおじいちゃんおばあちゃんがメインのようで、中は取り立ててなにかあるわけでもありません。
で、おじいちゃん達に交ざって、温泉に浸かりその理由が分かりました。いわゆるここは、うなぎの湯でしてね。温泉に浸かった瞬間にぬるぬると言うか、つるつると言うか、不思議な感覚が肌に現れてくるんです。
足なり、手なり顔なり、すべてがつるつるになる。
なるほどこれが人気の秘密かと、納得して帰りました。
ここは、温泉の湯で勝負しているんですね。
いいお湯でした。また入りに行きたいな。
藤の花が満開です。
桜が自己主張に続いて、ただ今藤が自己主張中。
山が紫になっていたりして、意外に多いですね。藤棚のが紳士的だとすると、野性のは他の木に絡み付いたりしていてワイルドですよ。
しかしあれだ、
藤棚の藤を見ていると、どうも葡萄が食いたくなるなぁ。
こちら、普通の、ごくごく普通の鉄塔であります。
で、繋がってる先。
島と島をつなぐ、大事な大事な鉄塔ですよ。
広い芝生の公園は、寝そべりたくなりますねぇー。
本でも読みながら、ひがな一日、ぼんやりしてたいですねぇ。
熊に注意しながら渓流散歩を楽しんでいました。
とにかく歩きます。
で、車が入ってこられるであろう場所に着いたのです。
なんかこう、一生懸命山登りをしてやっと山頂に着いたら、そこは自販機だらけの場所で、実は車で行ける場所だった。みたいな感じです。
で、目に入ったのが写真の場所。なんか水を売りにしている休憩所のようでした。
長生きする水だと言うので、ちょこっと飲ませてもらいましたよ。いや、本当はがぶがぶ飲みたかったのですがね。
やたらとほこらの多い怪しげな場所で、ここから別の大陸のほこらに飛ばしてくれるのかしら?と。
ここからは渓流を離れ、舗装されていない車道を延々歩きました。
ケータイに付いている万歩計によると、この日歩いたのは3万歩以上、距離はちょうど20キロ。
足がかなり痛くなったのは言うまでもありません。
この時期と、紅葉の時期は、山に行きたくなりますね。
と言うことで、渓流をトレッキングです。
鉄橋を見上げながら、新緑のなかを歩きましたよ。
この川、たぶん名前は新川(ニッカワ)。広瀬川の上流の川だと思われます。
いつも渓流と言うと、山形側の紅葉川渓谷に行ってたのです。理由は、宮城側は薄暗くなるのが早いから。奥羽山脈の東側になる宮城側は高い山脈のせいで日の入りも早いし。
ただ、最近、年をとったせいか朝早いので、まぁいいかと来てみたのであります。
趣はほとんど変わらないような気がしないわけでもないですが……。
特筆すべきはこの仙山線。無理矢理山をこじ開け、谷をつないで通しましたって感じの路線です。なので、眺めもかなりいいです。谷の真上を何度も突っ切って行きます。と思ったら、奥羽山脈の真下を直線で結ぶ長いトンネルで、山形に至ります。
昔は、鉄道が優先的に開発されたのだろうなってことが分かります。今は道路だもんね。
この山形と仙台を最短で結ぶ経路は、鉄道専用だし。道路は遠回りな山越えコースになります。
今、これだけ鉄道路線を作るとしたらいくらかかるか見当もつかないですね。
昔の開発は、計画的かつ大胆だったなぁと………
新緑を眺めながら考える変な奴=オレでした。
今日は山のほうに行ってたんですが、すごかったです。
パトカーが、数分起きに通り過ぎて行ったと思ったら、消防車が行き、さらに救急車が何台も通り過ぎて行きました。
その後、ヘリコプターも出動してただ事じゃない雰囲気がぷんぷん漂っていました。
とてつもない山の中なんですが。
こうなると、いったい何があったのか知りたくなるじゃないですか。
歩いて戻ろうかとも思いましたが、いったいどれだけ離れているのか分からないので、思い止まりましたが………
何台も行った救急車は、全然戻ってこなくて、最初の一台目が通り過ぎてから戻ってくるまでに約40分から50分はかかったみたい。
いったい何があったのでしょう。
島の堤防でぼんやり。
まるで湖のように静かな海面。海ばかりか、もうとにかく周囲が静かで、賑やかなのは鳥くらい。
ゆったり流れている時間なんだけど、ぼんやりしているとあっと言う間に過ぎて行きましたよ。
今年もまた来てしまった。
朴島。
なんか宝が隠されているとかで、宝島とも言われているそうです。
小さな島で、人口は今や、20人を切ったそうですよ。まったく淋しい限りです。ボランティア案内人のおじいちゃんが言ってました。
ほぼ漁業でやっている島ですが、もう一つの収入が白菜の種。松島系白菜の種をとります。昔はあちこちでやっていたようですが、今はこの島周辺のみになってしまったようです。
漬物や鍋で食べるとうまい白菜、もしかするとここの種から作られたのかもしれませんね。
真っ青な海と、島の護り神の大きな椨の木、白菜の種。
とてつもなく素朴な島です。
トトロが住んでそうですよ。
この時期一日7便になる定期船。次の便まで2時間の待ちになりますが、この菜の花の時期だけ11時20分に臨時で渡し船が来てくれて、隣の島まで無料で渡してくれるそうです。
誰もいない海辺の堤防でぼんやりしていたら、あっと言う間に1時間が経ってしまいました。
何も考えない時間。たまにはいいもんですねえ。
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