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歩道橋のてすりもこの通り。
仙台では、今シーズン一番の積雪じゃないかなぁ〜。
ひと晩で白銀になりました。
外に出て、自慢の巨大傘を差したら細かい雪の粒が、
雑音にも似た無数の音を奏でました。
湿気を含んだ風は、身を切るほど冷たいわけでもなく。
時は戻り、昨日の夕方、久しぶりにマックに入り
友達とコーヒーを飲んでたんですね。
お隣りに、4人組の女子高生が座りまして…
ちらっと見たら、大小のポテトを
中央においたトレーに開けて山のようにして
食べてたんですよ。
いや、もうあれは紛れもない山でした。
見たこともないようなマックフライポテトの山でした。
マウンテンです。
ちらっと見るはずが、
二度見し、かつその後もガン見して
ポテトの行方を追っていたんですが、
当然、それぞれの口の中に。
寝るときにふとその光景が頭に浮かび、
無性にポテトが食いたくなって、
この雪の中、外に出たというわけです。
徒歩15分のところを、20分以上はかかったと
思います。
ざくっ、ざくっと水分が少し多めの雪を
踏みしめて。
やっとの思いでマックに到着して、
いざ買おうと思ったら、今、
SMLいずれのサイズも150円なんですね。
なるほど、だからあのポテトマウンテンが
実現していたのかぁ〜と感心しつつ、
思わず、Lサイズを2つ購入してしまいましたよ。
しかしながら、テーブルでひとり、
トレイにポテトマウンテンを作って食べたら、
ひと目も気になるわけで…軽く、持ち帰り。
リュックに入れてたら、風もあるのに
あの独特のニオイがまとわりついてきます。
さきほど、食べ終わったところです。
検証の結果、Lポテト2つを一度に食べるのは、
拷問に近いことが分かりました。
この先1年は食べなくてもいいかなって。
ちなみに去年は、震災後、
マックがオープンしたという出来事が、
街が正常化したのかなという一つの指標に
なりました(自分の中で)。
うれしくて、オープン直後はだいぶ食べましたよ。
小さい頃から地震が来ると、
まず「津波」を怖がっていました。
家族の誰もが、そんなこと心配しないのに
オレだけ。なぜ自分だけが
津波を怖がるのか。
思えば、昔話をしてくれる祖母から
津波の怖さを聞いていたからだと思います。
感受性がまだ強い小学生低学年の頃に聞いた話は、
心のどこかに残っていて、
いざという時に、まず頭に浮かぶようです。
津波に関しては、
震災の1年前。ちょうど今から2年前の2月末、
チリ地震津波がありました。
まだその頃、海沿いの実家に住んでいて、
土曜日だったか、
朝っぱらから町内会長さんがやってきて
避難しろといわれ、
寒空の中、高台に移動しました。
東京など遠方の友達は
心配してメールをくれました。
ニュースやってましたもんね。
津波がどんな風にやってくるのか、
みんな分からず、
白波を立てて大きな波が襲いかかってくる
というのを想像しているようでした。
大きな波がやってくることもなく、
そろそろいいだろうと家に戻って
テレビを付けたら津波で水浸しになっている
浜の様子が放送されていて、
慌ててまた高台に戻ったのを覚えています。
もうその時には、誰も高台にはいませんでした。
ひとり冷たい風の中、海を眺めました。
国道にもなにも人影が見えない静けさ。
翌日、仙台で知人に「避難をした」と言ったら
なんか笑われてしまいました。
ちょっと、ムッとしたんですが、
山方面育ちの人は知らないんですよね。
(自分も実際には知らない)
あ、こういうことなんだなって。
意識って。
山に住まいがあるなら、
家がやられてしまうことはないだろうけど、
その時、海の近くにいないとは限らないわけで…
311のとき、あれほどラジオが
注意を促していてもやはり「意識」がいかず、
のまれた人もたくさんいたんじゃないかと。
津波の映像が散々流され、
その恐さを知った今、
きっと「避難をした」と言っても笑う人はいないでしょう。
津波に対するみんなの意識は、変わりました。
それでよかった。
4月の大きな地震のときには、
ほんの数分でみんな避難したそうです。
でもね、思います。
それ以外にもないのかな〜、
意識をしておかないといけないもの。
自分が知らないだけで、
本当はとても怖いもの。
たくさんありそうだな〜。
経験していないのに、意識することができた。
祖母の昔話に感謝です。
気象庁の3ヶ月予報では、
3月から5月は、北ほど高温の傾向だそうです。
春が待ち遠しい北国の我々が、
淡い期待を抱きそうなんですけど…
この3ヶ月予報って、
外れることのほうが多いような気がします。
某新聞社のサイトによると、
暖候期予報という聞き慣れない予報も
発表されたとかで、
6月から8月はこうなりますよと。
高気圧の動向は平年と同様。
最近は高温傾向の年が増加しているけれど、
北日本はエルニーニョを考慮して平年並み。
その他は高温か、やや高温。
まとめると、「よく分からないけど、
えいやーで平年並み」と言っておけば
無難!みたいな発表で、
これだったら、
わざわざ発表しなくてもいいのになと
思ってしまいました。
ちなみに、民間気象情報会社は、
今年の桜の開花を「平年より遅め」と
予想してるんですよね。
気象協会は、「平年より遅めか、平年並み」
だそうです。
これだったら、なんか混乱してくるので、
もうちょっとはっきりするまで、
発表は控えてもらった方がいいんですけど。
今年、冬が寒かったわけですが、
もし予想通り3月が暖かかったら、
「平年より早め」に開花するんじゃないでしょうか。
冬眠は、しっかり打破されているはずですし…
とか言ってる自分は、
気象もなにも素人ですので…あしからず。
秋に、たくさんの実を付けた柿の木。
ここ数年は収穫もされていません。
持ち主がお年寄りだと、
収穫するのも危険。
でも、森の熊さんが山から下りてくるので、
放っておくわけにもいかないとか。
山間部では、柿収穫のボランティアもあるそうです。
この写真の場所は、
海沿いで熊さんが現われにくいこともあってか、
そのまま放置されていました。
冬が深くなるにつれて、
ヘタだけになる柿が増えていきました。
鳥の絶好の餌になったようです。
すべて食べ尽くされて、
今はもうヘタしか残ってません。
寂しげなシルエットではありますが、
もしかして柿としてはそのほうがうれしいのかな。
種をあちこちにばらまいてくれますからね。
乾燥したヘタは、薬になるみたいです。
採られる気配は未だありません。
目の前、写真の右側はすぐ太平洋が広がっていて、
朝日を眺めたり、星を眺めたりするのに絶好の場所でした。
何度も何度も訪れた場所でしたが、
津波以来訪れたのは初めて。
ストリートビューで確認していたので、
何もなくなっていたのは知っていたけれど、
やっぱりそこに立つと違いますね。
釣り人や海水浴客が利用する民宿が多く、
夏は賑やかだったのですが……
何もなくなってました。
唯一、消防団の施設兼トイレの建物が残っていて、
広い荒野の中になぜかぽつんとある一軒家のように寂しげ。
子供たちが、うずくまる野良猫に声をかけていました。
近くに仮設住宅があり、みんながそこで生活しています。
仮設のお店や、作業場のようなものがあり、
意外にそこは鬱な空気は感じませんでした。
きっともうみんな受け入れているから。
被害がほとんど無かった自分の方が、
なぜかその現実を受け入れられない不思議。
一瞬に奪われるようなことが現実にあるのなら、
一瞬のうちに甦ることがあっても不思議ではないのにね。
いわゆるヘアバンド。
ヘアバンドを「カチューシャ」と呼んでるのは
日本だけらしいですよ?
検索すると、ロシア語のようで...
ロケット砲のことか、
または、ロシア人女性の名前らしい。
カチューシャと聞いて、
一世を風靡しているアイドルグループを頭に浮かる。
「everyday, カチューシャ」って、
「毎日、ロケット砲」と受け取られたりしないのかしらと。
ここは日本だから、杞憂というものか。
先日、電車に乗っていたら、
田舎の駅から乗車してきた若者がおりまして。
普通なら、別に気にもしないんですが、
彼ね、カチューシャしてたんですよ。
大きなリボンの付いた、
なんかミニーマウスのような
大きなリボンのカチューシャ。
短髪で、まるで「ここを見てくれ!」と言わんばかりの
大きなピンク色のリボン。
周囲の人たち、気づいているのか気づいていないのか
リアクションをしている人はいませんでした。
そんな中、自分はがっつり見てしまいました。
びっくりすると凝視するタイプです。
いやあの、男性用カチューシャがあって、
長髪の人がよく利用するというのは知ってますが....
もしかして、渋谷あたりでは、
若者がこぞって大きなピンクのリボン風カチューシャをして
街を闊歩しておしゃれフェロモンを
振りまいているのではなかろうか。
もしかして、
リボンのカチューシャをしていない自分が、
時代遅れになってしまっているのではないだろうかと
一瞬思ったけれど、
周囲を見ればそんなの誰もしてませんからねぇ~。
意外に、流行というものは、
こうやって生まれてくるものなのかもしれないなと
思いながら、彼の頭を眺めておりました。
スカート男子がいると聞きますので...
太陽の上に天王星、その上に金星があり、
その上に木星。
日が沈み、
太陽は地平線の下で、
天王星は肉眼では確認できず、
きらびやかにまたたくのは、
金星と木星だったのであります。
今日は、仙台一いや、東北一広いと言われる
本屋をぶらぶらと歩いてきました。
本屋歩きは楽しいですね。
Amazonでは味わえない、あの感覚。
整然と並んだ本棚の列を、
ぶらぶらとタイトルを眺めながら歩き、
気になる表紙を見つけては手にとって
ぱらぱらめくって。本独特の匂い。
前回来たの、そう遠くないはずだけど、
震災コーナーの本がまた増えてました。
写真集が多かった頃は、並べられているのも
生々しいのが多かったけれど、
今はどちらかというと経験談とか、
ドキュメンタリーとか、
写真より言葉を中心にしたものが多いようです。
整理されている感じは、
津波に押し流された瓦礫がなくなり、
整然としているような感覚です。
「東北が泣いた日」とか、
タイトル見ただけで涙がこみ上げてくるので
手に取るのはやめておきました。
本を眺めながら号泣なんて...しかも立ち読みで...
などという状況になって、よよとその場に座り込み
店員さんも声をかけるのをはばからるようなのは、
さすがにいい迷惑でしょう。
そんなこんなで、本屋を久しぶりに歩くと
刺激になりますね。
予定なかったのに、結局5冊も
買ってしまいました。
いつでもどこでも手に入る、コーラ。
山の中でも、自動販売機の光が目に入ると
ちょっと安心しちゃったりして。
特に赤色のほう、
サンタクロースの色をあの色にして、
イメージを定着させてしまったほうのコーラは…。
いつでもどこでも手に入るし、
そもそもそれほど飲むほうでもなく、
1年に1度か、2度、
めちゃくちゃ暑い日に飲む程度でしたが…。
あの日から変わってしまった。
買ってはあったけれど、
いつまでも飲まずに放置されていた
2リットルコーラしか家になくて、
それを持って避難したあの日。
水道をひねっても水が出ず、
街は混乱していて、ペットボトルが
手に入らないまさかの状況で飲んだコーラ。
しばらくして、今度は、
水だけの生活になりました。
水、お茶、インスタントコーヒー。
甘いものがもの凄く飲みたくなるけれど手に入らず、
頭に浮かんだのはコーラでした。
電源が入らず、
悲しくたたずむコーラの自動販売機を
恨めしく眺めました。
外に出て動き回っても、
水がないと不安で、遠出もできず…。
家にある水も、どこぞの井戸からもらってきた水だけ。
ほんの1週間、2週間の話なんですが、
いつも飲めるはずのものが飲めないのは、辛い。
それまで、ほとんど飲んでいなかったものでも。
水の常備も重要ですが、
飴やチョコレートなどの甘いものも
常備しておいたほうがいいですよ。
そして、コーラも。たぶん。
ところで、冬になると甘いものが食べたくなるのは、
オレだけでしょうか。
夏はほとんど食べない、アイスクリームや
ショートケーキをよく食べます。
コーラも1週間に1本は飲んでるかも。
寒さのせいで、カロリーが高いものを
体が欲しているのかなぁ〜。
音楽とか、映像とか、
街を歩いていたり、ラジオから流れてくると、
瞬間的にその時に戻って、
うれしくなったり、切なくなったりするものですよね。
人それぞれ、想いが甦ってきます。
先日、ネットを徘徊しておりましたら、
以下の動画に出くわしまして…
リンク ⇒ http://youtu.be/Bsk2ioK0Lrg
溢れるようなとある気持ちが、
どっと頭の中に流れこんできます。
同じ曲を聴いて、みんなが同じことを思い出す
最近では珍しい曲かもしれません。
いい曲、いい歌だと思います。
この曲の背負ったものって大きいですね。
音楽にしかできない役割なんだろうな〜。
幹のラインがくっきり出るこの時期の木も、
意外にいい感じだな~。
今朝は、しっかり霜が降りたようで、
これ、葉っぱなんですけどね、
白い花が満開のようで、綺麗でした。
朝は霜だったけれど、
今は、雨が降っています。
明日までは、暖かくなるみたいですね。
以前、山寺に行ったとき、
雪は大量に積もっているのだけれど、
その時は山寺では珍しく日差しがでて、
暖かい日でした。
下で長靴を借りて4000段(だったと思う)の
階段を上るんですが...ちょうど頂上に着いた頃、
奥の院にある建物に大量に積もっていた雪が、
一気に落ちたんですよ。
ものすごい勢いで落ちるんですよね。
しかも、周囲に囲いがなくて、
近くに居た人もとても驚いていました。
明日あたりは、雪国でも
屋根近くは注意が必要かもしれないですね。
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