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猫と現実

猫と現実

目の前、写真の右側はすぐ太平洋が広がっていて、
朝日を眺めたり、星を眺めたりするのに絶好の場所でした。

何度も何度も訪れた場所でしたが、
津波以来訪れたのは初めて。

ストリートビューで確認していたので、
何もなくなっていたのは知っていたけれど、
やっぱりそこに立つと違いますね。

釣り人や海水浴客が利用する民宿が多く、
夏は賑やかだったのですが……
何もなくなってました。

唯一、消防団の施設兼トイレの建物が残っていて、
広い荒野の中になぜかぽつんとある一軒家のように寂しげ。

子供たちが、うずくまる野良猫に声をかけていました。

近くに仮設住宅があり、みんながそこで生活しています。
仮設のお店や、作業場のようなものがあり、
意外にそこは鬱な空気は感じませんでした。

きっともうみんな受け入れているから。
被害がほとんど無かった自分の方が、
なぜかその現実を受け入れられない不思議。

一瞬に奪われるようなことが現実にあるのなら、
一瞬のうちに甦ることがあっても不思議ではないのにね。

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