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仙台の桜、満開になりました。
咲き始めるまでは、
まだかなぁ~と楽しみなソメイヨシノ。
でも、やっと咲いて、満開になると、
妙に不気味な感覚になるというか。
自分の感性がちょっと変なのかもしれませんが、
ソメイヨシノは、
花が全部同じ表情に見えちゃうんですよね。
一斉に咲きますしね。
しらす丼を食べようと思って、
どんぶりを見たら、
同じ表情をしたしらすの、無数の目が
こっちをじーっと見ていた....みたいな。
テレビでよくみる
人形を供養してくれるお寺。
なかに入ったら、同じような顔をした
日本人形が並んでいるとか。
もっと身近なところだと、
ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドの
人形はよく見ると同じ表情をしているとか。
かわいいもの、おいしいもののはずなのに、
たくさん並ぶと逆の感情が
突然わき起こってくるような...
なのでソメイヨシノは、
満開になったら遠目にしか見ないようにしています!!
(ああ、こんなこと書くとますます頭弱そう)
写真に撮るとき、ソメイヨシノは、
ピンクがまだ残ったつぼみも一緒に撮ると、
表情豊かでいいような気がします。
そんな写真が撮りたいなと見にいったら、
思いがけず満開で、少しびびってしまいました。
気仙沼に列車で行くとき、
小牛田という駅から列車が出ていました。
(今は、気仙沼までは行けません)
小牛田から、直通でいきますが、
前谷地という場所で石巻・女川方面にいく
石巻線と分かれ、
気仙沼線になります。
気仙沼線のなかに「のの岳」という駅があって、
おもしろい駅名だなとずっと思っていました。
一日に上下線合わせて14本の列車が
止まる小さな無人駅です。
先日、その「のの岳」に行ってきました。
漢字で書くと「箟岳」。
山頂まで車で行けます。
仙台平野のど真ん中になぜかある丘陵地帯の頂上。
山の上にいってもなにもないのだろうとう
高をくくっていたら、
観音様のいるお寺があり、
その周囲に宿坊や僧坊もあって、
開けていたんですよね。
平野のど真ん中にあるだけあって、
眺めが最高でした。
蛇行した川の流れや、
パッチワークのような穀倉地帯。
スカイツリーには負けるけど、
230mからの眺めです。
一部不通になっている気仙沼線で、現在も「のの岳」は
行くことができますが、
田舎の駅は、駅名となっているその場所までが
ものすごく遠かったりしますよね。
こののの岳も、駅から直線距離で3~4キロ、
道沿いだと5~6キロもあるので、
歩いて行くには少し勇気が必要かも。
パッチワークの田畑が
緑一色になるのももう少しです。
塩釜の仮設商店街。
威勢よく「掛け合い」ながらの、
楽しいショッピングが楽しめます。
海産物が多いですが、
特に地元のものだけに特化しているわけでもなく、
大きなしじみは宍道湖産だったりしますが、
スーパーで買うよりは、
かなり安いようです。
仮設商店街の復興イベントがあり、
結構な賑わいでしたが、観光客はいませんでした。
松島まで行くとたくさんいるんですが...
仮設商店街は、塩釜では
自分が知る限り2ヵ所。海沿いのここと、旧商店街の中と。
イベントがあれば人が集まるけれど、
いつもはそれほど賑わってない印象です。
以前のようになるには、まだ時間がかかるなと
身に染みて分かります。
その苦労を見ていると、
以前と同じにならず、以前以上に魅力的な場所に
なるような予感がします。
朝、どうにも早く起きてしまうんですよね。
日が昇る時間が早まって、
窓際に寝ていると明るさで
自然に目が覚めてしまいます。
時間をもてあますので、
これまで気になっていた
「ラジオ体操」を見に行きました。
ほぼ毎日かかさず、
公園で行われているラジオ体操。
ずっと興味深く見ておりました。
真冬も、風や雪でない限り、
毎日その光景が繰り広げられておりました。
まず、6時過ぎに家を出て、
目の前の公園を観察。
梅が満開で、ウォーキングのおじさんおばさんが、
たくさん。そして、花見の場所取りか、
テントの中から若者の笑い声が絶えず
聞こえておりました。
信じられないほど賑やか。朝なのに。
あっちこっちで、「おはよう」の挨拶が聞こえます。
いつ始まるのかなと思ったんですが、
6時30分になると...なんですよね。
なんでかなと思ったら、「歌」があるじゃないですか。
(小学生以来だったのですっかり忘れてた...)
さすが、毎日する人たちは、
その辺もちゃんと計算に入れてるんですよね。
ラジオを持ってきている人が何人かいて、
サラウンドで音声が聞こえてきます。
最終的に集まったのは、ざっと60人くらい。
大きな噴水を囲むように。
遠巻きにしている人を含めたら、
100人くらいいたかもしれません。
真冬はそこまで多くなかったけれど、
ラジオ体操を休まずやっているとか、
知り合いに会うのが楽しみだとか、
そういうのも励みになっているだろうなと、
容易に想像できました。
ご近所の見知らぬ人もたくさん集まってきて、
そこからまた広がったりして、
いいものだなと。
ラジオ体操はしなかったけれど、
ウォーミングアップに歩く程度でも、
いつもはだるい休日が、
ちょっと調子よかったようです。
街を歩いていて、
なにやら問題意識というか、気づきというか、
そういったものがあったんだと思います。
たぶんこの見るからに複雑そうな電線に、
そのときなにかを感じたのでしょうが、
しょせんたいしたことは感じてないので、忘れちゃってるわけで...
あとから写真を見て、この信号はどうやって
交差点の中央上空に静止していられるのかしらと
また別のことに気づいちゃったりして。
よく通る道なのに、今まで不思議に思わなかったことを
悔やんでしました。
不思議に思わなかったということは、
タネが絶対あるはずであり、
まぁ、よく見ると、ちゃんと柱に固定されているわけなんですが、
そのことに気づくのに少々時間がかかってしまいました。
もしもこのような信号が雪国にあったら、
信号の上に雪が1メートルも、2メートルも
積もっちゃうんだろうなぁ~などと想像し、
そしたら雪解けの頃は、
いつ落ちてくるか分からない雪に、
誰もこの道通らないだろうなと。
いや、その前に信号が壊れるだろうなと。
いたって非生産的な想像を繰り返してしまいました。
デジカメのSDカードをたまに整理すると、
このような意味不明な写真がでてきて、
あれやこれやと考え込むのも
意外におもしろかったりします。
花見の提灯というのは、
朝まで付けているものなんですかね。
公園ではじまった桜祭りは、
朝までついてました。
なぜ分かったかというと、
夜に消防車出動の音で飛び起こされ、
外を見たらついてたんですよね。
この寒さの中では、
さすがに朝まで宴会をしているところはなさそう。
「桜祭りをやってるよ!」ということ
アピールする意味合いもあるのかもしれませんね。
まだ最高気温が10度にも届かないこの日、
桜の花が全く見当たらないまま
花見を楽しんでいたのは、
学生さん達でした。コンパですかねぇ~。
飲みのかけ声の違いが、
頼んでももいないのに時代の流れを感じさせてくれて、
なんだかここにいてはいけないのではないかという
気持ちがわき上がってきたので、
立ち去らせてもらいました。
時折、雪が舞う中だったけれど、
彼らには桜の花びらに見えていたかも。
楽しい空気は、見える世界も変えますから。
春の空は、高い。
いかにも人工的な直線や曲線のシルエットと、
大きな雲が対照的だった。
なぜか、去年の今頃と比較してしまうこの頃。
まだ、都市ガスは使えず...
コンビニは少しずつ戻ってきていた頃か...
西友だけが24時間営業をしていて、
混雑回避のために深夜に買い物。
棚はガラガラで、
薄暗い店内。
そういえば、震災直後の停電が続く日。
夜にやってみたいことがあって、
実行したんですよ。
それは、夜の散歩。。。
真っ暗な住宅地に、
音はほとんどなくて、民家の窓は、
ロウソクの光とか懐中電灯の光が薄ぼんやり。
音と言えば、鳥の鳴き声くらいか。
真っ暗な道の先から、
人の話し声が聞こえてくると、
ちょっと怖い。
クルマの走る音とか、
人工的な音がない世界は、不慣れなせいか不気味。
ありそうで、なかなかできない
いつもと同じ場所なのに、同じ場所じゃない、
そんな感じでした。
なんか妙に早いなぁ~と思うのは、
今年が寒すぎるからか。
早朝に、警察が路上駐車できないように
いつも片側2車線の道路を1車線にしてました。
交通安全週間?
と思っていましたが、
どうやら花見の期間中の対策でした。
お世辞にも暖かいとはいえない今朝、
風に吹き飛ばされなかったテントの横には、
出店が準備されていました。
花見の季節なんですねぇ~。
早朝にもかかわらず、
場所とりをしているグループがいました。
気が早いなぁ~と見ていたんですが、
帰りに見たら、
10グループぐらいに増えてて...
サクラはほとんど咲いてませんが、
花より団子。花見の第一の目的は、
仲間と飲むこと...ですもんね。
今週末は東京でもいい花見日和になりそうですね。
仙台の絶好の花見日和は20日前後のようです。
先日、石巻に行ったんですよ。
そう、あの津波の被害が大きかった、
宮城の港町です。
まずイオンに行ったのですが、
とても賑やか。
みんなショッピングしたり、
食べたりして楽しんでました。
元気です。
その後、市内を車で走りました。
シャッター商店街は、
さらに輪をかけてシャッター通りに。
日曜日だというのに、
誰も歩いておらず、車の通りが多かったようです。
地元のかまぼこ屋など、
長い商店街なのに営業しているのは数えるほど。
このあたりも結構、津波の被害があって、
大変だったところです。
なんとか日常生活が戻っているようです。
門脇地区は、前方がすぐ太平洋で、
後方は日和山。
左側は北上川で、
右側は日本製紙という場所。
民家が密集していたのですが、
遠くの市立病院がよく見えました。
建物の屋根によく隠れる日和山が、
どこからでもよく見えて、
「確かにあれは日和山だったんだな」と思いました。
復旧したのかどうか。
笑顔で溢れていただろうこの地区、
住んでいる人もおらず、
もはや復旧は必要なく、
復興が必要だなと思わせてくれます。
いまだにこの状況ですから。
壊滅的な被害を受けた場所と、
ほとんど被害を受けなかった場所が隣接していて...
不思議です。
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