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眺め。

先の緑色の八重桜「御衣黄」は、
東松島市の滝山公園という場所で撮りました。
高台にある公園。
ずっと、下を走る国道から場所は確認していたけれど、
行き方が分からなかったのです。

どうにかマップで調べて行ってみました。
坂道が多く、少年団がダッシュをして
トレーニングしているような
静かなところでした。

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眺めはご覧のように最高。

ソメイヨシノは葉桜だったけれど、
八重桜が満開でした。

眼下には想像以上の眺めが広がっていて、
豊かな田園と民家、松島基地の滑走路、
その先には太平洋が見えました。
この写真で見える一体は
震災の津波の浸水域で水浸しになってしまったところ。
直後は、海のようになっていたと想像できます。
震災の翌日の朝に、この下あたりまで車で行き、
引き返したのを思い出しました。

今、田んぼには水が引かれ、
田植えの準備が進められているようでした。

建物も少なく、一見復興が進んでいるようには
見えませんが、
山のほうは開発が進められていて、
復興が着実に目に見えるようになってきています。

徳仙丈山。

ちょっとした登山気分が味わえる山、
気仙沼の徳仙丈山。

ハルゼミがものすごい勢いで鳴いていました。

で、ホームページの観光案内では、
ツツジが山一面を覆うイメージで、
それを期待していったのですが、実際は...

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ホームページをよく見たら、
今年はいわゆる「不作」みたいです。

でも、山の頂上から眺める三陸の風景は、
心が洗われるように美しかったです。

来年に期待!

気仙沼の丘。

久しぶりに、気仙沼に行きました。

風景は、1年前とほとんど変わりませんが、
明らかに瓦礫の数は少なくなりました。
2年かけて、やっと掃除が終わった感じです。

Img_5100

この写真だけを見れば、なにもない風景は、
復興が進んでいないような印象だけれど、、
復興する場所はまた別にあって、
そちらは開発が進んでいると思われます。

街は、悲壮感より希望を感じるようになりました。

白砂に際立つ透明感のあるブルーに輝くの海は、
沖縄の摩文仁の丘で見た美しい海と、
通り抜けていく風を感じたときと似た、
胸を締め付けられるような感覚がありました。

まもなく巣立ち。

「トイレの入り口は、閉めないでください」

という張り紙がある道の駅のトイレ。
おかげで、外から丸見えの状態で
用を足さなければならなかったのですが、
その原因が、ツバメだったとは。

よりによって、男子トイレの奥に
巣を作ってしまいました。
そして既に、卵から孵った雛は、
大きく育ちましたよ。
川沿いの山の中にある道の駅で、
餌も豊富にあったんでしょうね、
他で見るよりひときわ大きく育ってます。

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親は、洗面台の上の蛍光灯の上で、
羽の手入れをしていたので、
そのすきに雛にカメラを向けた瞬間、
けたたましく鳴き、周囲を飛び回りました。
距離的には、結構離れてたんですけど...

大事に育てた雛も、
この調子だとまもなく巣立ちのようです。

さくら。

昼間、強い雨が降っていて外に出られず、
になってから外に出て、コンビニまで買い物に行ってきました。
時々、風が強く吹き、昼間とは打って変わって星が瞬く夜。

梅の花の香りが、風に乗って鼻腔をくすぐり、

春を実感させてくれます。

公園はいよいよ始まるさくら祭りに、

提灯がぶら下がり、
出店のテントも準備万端。
そういえば、土曜の朝、
学生らしきグループが早くも花見を楽しんでたし、
いよいよ公園が最もにぎやかになる時期だなと。

で、仙台の桜の様子ですが、

気象台の桜を観察してみたところ、

2〜3輪程度が花を開いていました。

桜の開花に重要なのは日照より気温なので、

この週末でかなり進んだよう。
明日は、少し気温が下がるようなので、
開花を発表するかどうかは微妙なところですが

開花宣言はともかく、今週末の仙台では、
桜が綺麗に見られそうです。
見頃は、再来週でしょうか。

メダカ。

先日、実家の母からメールがありまして。

「メダカ、全滅。シクシク」と。

せっかく、冷たい冬を越えたと思ったのに、

ここに来て全滅とは。

 

原因は、分かってます。

 

それは、メダカの密度が高すぎること。

2〜3リットル程度の小さな金魚鉢にメダカ10匹では、

彼らのストレスも相当なものと思われ。

縄張り意識もあるという彼らは、

喧嘩もするだろうし。

水が汚れるのも意外に早くて、

水替えが追いつかなかったのかもしれません。

 

実家からもらってきたうちのメダカも

実は8匹のうちの2匹が死んだけれど、

言い出せずにいたので、

ちょっとホッとしたのもありました。

メダカは全滅してしまったけれど、

タニシは元気だそうです。

 

土曜日に、ホームセンターにメダカを

買いに行きました。

少なくしたほうがいいというアドバイスを

加味したのか、今度は7匹にしたようです。

小さめで、同じ大きさのメダカだったので、

今度は大丈夫かもしれません。

 

ホームセンターからの車の中で母が、

「初物のシラウオを刺身で食べて、おいしかった」

という話をしていました。

メダカが死んだときには、

あんなにショックを受けていたのに、

シラウオはおいしく食べちゃうんだなぁと、

ちょっとおかしくなった帰り道でした。

夏至の日の夕暮れ

台風が持って行ってくれたのか、
雨は降らず、雲が多いながらも
太陽が時折顔を出す夏至の日でした。

Izumi

夕暮れになって、
雲と山の稜線の間から、
太陽が仙台のビル街を照らし出し、
輝いていました。

太陽のセレモニーのようでした。

夜の猫散歩。

夜。
ちょっと、コンビニに買い物に出たら、
公園で横切っていく猫がいました。

「ちょっと、あっちに野暮用があってね」と言いたげな様子。

そそくさと通り過ぎていったのですが、
しゃがんで舌を鳴らすとこちらを振り向き、
気になる様子。

根気良く待っていたら、こちらに興味を持ったらしく
やってきてくれました。

Photo_5

いつも見る猫とは違う猫で、
ひと撫でしたら、そのままどこかに行ってしまいました。
暖かくなって、
猫の夜散歩にも出くわすようになったんですね。

意識。

小さい頃から地震が来ると、
まず「津波」を怖がっていました。

家族の誰もが、そんなこと心配しないのに
オレだけ。なぜ自分だけが
津波を怖がるのか。
思えば、昔話をしてくれる祖母から
津波の怖さを聞いていたからだと思います。

感受性がまだ強い小学生低学年の頃に聞いた話は、
心のどこかに残っていて、
いざという時に、まず頭に浮かぶようです。

津波に関しては、
震災の1年前。ちょうど今から2年前の2月末、
チリ地震津波がありました。
まだその頃、海沿いの実家に住んでいて、
土曜日だったか、
朝っぱらから町内会長さんがやってきて
避難しろといわれ、
寒空の中、高台に移動しました。

東京など遠方の友達は
心配してメールをくれました。
ニュースやってましたもんね。

津波がどんな風にやってくるのか、
みんな分からず、
白波を立てて大きな波が襲いかかってくる
というのを想像しているようでした。

大きな波がやってくることもなく、
そろそろいいだろうと家に戻って
テレビを付けたら津波で水浸しになっている
浜の様子が放送されていて、
慌ててまた高台に戻ったのを覚えています。

もうその時には、誰も高台にはいませんでした。
ひとり冷たい風の中、海を眺めました。
国道にもなにも人影が見えない静けさ。

翌日、仙台で知人に「避難をした」と言ったら
なんか笑われてしまいました。
ちょっと、ムッとしたんですが、
山方面育ちの人は知らないんですよね。
(自分も実際には知らない)
あ、こういうことなんだなって。
意識って。

山に住まいがあるなら、
家がやられてしまうことはないだろうけど、
その時、海の近くにいないとは限らないわけで…
311のとき、あれほどラジオが
注意を促していてもやはり「意識」がいかず、
のまれた人もたくさんいたんじゃないかと。

津波の映像が散々流され、
その恐さを知った今、
きっと「避難をした」と言っても笑う人はいないでしょう。
津波に対するみんなの意識は、変わりました。
それでよかった。
4月の大きな地震のときには、
ほんの数分でみんな避難したそうです。

でもね、思います。
それ以外にもないのかな〜、
意識をしておかないといけないもの。
自分が知らないだけで、
本当はとても怖いもの。

たくさんありそうだな〜。

経験していないのに、意識することができた。
祖母の昔話に感謝です。

本屋にて。

太陽の上に天王星、その上に金星があり、
その上に木星。

日が沈み、
太陽は地平線の下で、
天王星は肉眼では確認できず、
きらびやかにまたたくのは、
金星と木星だったのであります。

今日は、仙台一いや、東北一広いと言われる
本屋をぶらぶらと歩いてきました。
本屋歩きは楽しいですね。
Amazonでは味わえない、あの感覚。

整然と並んだ本棚の列を、
ぶらぶらとタイトルを眺めながら歩き、
気になる表紙を見つけては手にとって
ぱらぱらめくって。本独特の匂い。

前回来たの、そう遠くないはずだけど、
震災コーナーの本がまた増えてました。
写真集が多かった頃は、並べられているのも
生々しいのが多かったけれど、
今はどちらかというと経験談とか、
ドキュメンタリーとか、
写真より言葉を中心にしたものが多いようです。

整理されている感じは、
津波に押し流された瓦礫がなくなり、
整然としているような感覚です。

「東北が泣いた日」とか、
タイトル見ただけで涙がこみ上げてくるので
手に取るのはやめておきました。
本を眺めながら号泣なんて...しかも立ち読みで...
などという状況になって、よよとその場に座り込み
店員さんも声をかけるのをはばからるようなのは、
さすがにいい迷惑でしょう。

そんなこんなで、本屋を久しぶりに歩くと
刺激になりますね。
予定なかったのに、結局5冊も
買ってしまいました。

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