山寺の写真で、どうしても出したいのがあったので...
これは、里の集落です。のどかです。鳥の鳴き声と、側溝を勢いよく流れる湧水の音しかしない...
この風景を見ると、映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるホビットの村を思い出す...。
軒下には、大量の柿が干してありましたよ。干し始めてから2週間程度で食べられる状態になるらしいですね。ぶら下げられていたこの柿も、おいしい干し柿になっているんだろうなぁ~。
あー、干し柿食いたい。
前回食ったのはいつだろうなぁ~。2年、3年くらい前だろうか。
林道に出ると、こういう道...歩きます。
紹介した渓谷の遊歩道を歩く場合、面白山高原駅から林道を歩き、下流から渓谷に入るのがオススメらしいです。上流に戻れば、渓谷の終点=駅だから。
オレの場合は、次の駅まで歩くので、上流側から渓谷に入りました。林道に出て、この道を歩きます。
雪が降ると閉鎖される道で、もうすぐですね。閉鎖されると、面白山高原駅へは鉄道でしか行けなくなり、駅近くのスキー場も交通手段は鉄道のみ。日本で唯一だそうですよ。
このエリア、好きなんっすよぉ。この紅葉川は、東西に流れていくので...この時期は、谷底まで日が射さないんですね。
で、このあたりは川の流れが南西になり、日が射しているんですねぇ~。
杉の林がカナディアンな雰囲気を演出しながら、川は流れていきます。渓谷は、この辺りまで。この先は、遊歩道がないので、林道を歩きます。
林道に出るためにトンネルを...
不気味ですね。鉄道の下で、流れを川に引き込むためのトンネルをそのまま遊歩道にも活用させてもらいました的です。
これ、なにが撮りたかったのかというと、水面に映った落葉樹と、水の中のカラフルな葉っぱなんですよ。
説明書きを書かなければならない時点で、「うーん」ですねぇ~。
何気なく通り過ぎようとした水たまりも、ちょっと視点を変えるとおもしろく見えます。
谷から空を見上げると...
このような感じ。落葉している木とこれから落葉する木、このときはまだ混じってました。
寝そべりたくなるような、苔。
たぶん崩れ落ちて転がってきたと思われる大きな岩ですが...今はびっしりと苔に覆われていて、まるで巨大なマリモみたいでした。
渓谷の遊歩道は、いつもジメジメしています。あちこちで水が滴り落ちてくるので、歩道脇の岸壁は苔で覆い尽くされてます。
と、いうことでキノコの登場です。
今すぐ取って、あぶって....食ってみて~みたいな衝動に駆られましたがぐっと抑えておりました。国定公園で採取が禁止されてるし、なにより毒キノコか食用キノコかの区別もつかないし...。
色がまさに変わろうとしています。
緑色は、面影になりつつあります。
地面を見たら、小さなモミジが...
緑の時期には、周囲の草に紛れてしまってるけど...この時期は自己主張できますねぇ~。
この渓流のいいところは、川の表情がめまぐるしく変わるところです。
のんびりと流れていたかと思えば、突然、急流になり、
滝が合流して、さらに流れが増したり...
そういうのを繰り返している様子を、2kmのコースの中で楽しめます。
夏の生い茂った時期より、落葉した秋のほうが光が入りやすく明るい印象があります。
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